アラサー妊婦、オランダへ移住🇳🇱

備忘録。すべてが未知の挑戦です。

オランダ生活。急遽、オランダ入国した話(前編)

 

 

今回は私の人生で最大の賭けでもあったオランダ入国について書き留めたいと思います。

 

 

もとより、私はオランダ人パートナーと共に生活をすべくオランダ移住を検討していたところでした。それと同時に出産も控えていた為、加えてタイムリミットもある状況です。さらに追い討ちをかけるようにコロナウイルス問題。。。今まで以上に海外への行き来も制限されている中で話を進めて行かなければなりませんでした。

 

 

オランダはEU各国の中でも割と国境を開いて他国からの入国を進めているようでしたし、EUでも日本は安全な国にリスト入りしていることで優遇されていたと思います。ところが2021年1月29日、EUは昨今の日本のコロナウイルス感染状況の様子から、安全な国リストから除外するという決定を下しました。その時まだ、EUからは除外されたけれどその後の渡航ルールなどの変更は各国に委ねるということでした。

 

 

発表を待っている間は、日に日に行けないのかもという絶望感が増すのと、それでも僅かな期待もあってすごく生きた心地がしなかったです。そして31日の早朝、日曜日だったけれど仕事で朝早く起きる習慣が抜けず、ベットの中で何気なくみた大使館ニュースに心臓が止まるかと思いました。

 

 

オランダ政府は2021年2月2日より、特定の職業や長期滞在ビザを持つ方のみの入国に限る。

 

 

冷静になり文章を読むうちに、やっと頭で理解できたのか涙が止まりませんでした。そして、パートナーへすぐ様連絡し、今後どうするか話し合いました。残された選択は、今日準備して飛ぶか、出産後子供が大きくなってから行くか。。

パートナーからは今日飛ぶことは可能か?と言われました。

 

 

時間がない中、まず当日飛ぶ方法を紙に書き留めていきました。幸いその日は日曜日、早朝6時、家族に助けを求めることが出来ました。1週間後に仕事は辞める事になっていますが、早めてもらうことは可能だと思う。最後の受診予定は5日後で担当者に英文で手紙を出してもらうことになっていたし、役所や契約系は日曜でやっていない為、全てを代理で済ませてもらう必要がある。

 

 

 

 

 

でも、出来ないことはないかもしれない。。。

 

 

 

 

 

それ以前に、今行かなければこの先後悔するかもしれない。

それだけは絶対いや。

 

 

体力的にも不安はあったけれど、まず出来るだけのことはやってみて、出来なかったら諦める。そう決めました。

 

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長くなったので、次回に続きます。

お読みいただきありがとうございます。