オランダ生活。大寒波、大雪到来。
今回は、オランダでは珍しい大雪の日の出来事を書き留めます。
私自身、雪国出身で大雪には慣れていたのですが、パートナーからオランダは寒いけど雪とか全然積もらないよと聞いていたので、やっと例年の雪かきから解放される。。。!などとうつつを抜かしていたのですが、なんと大寒波を連れてきてしまったようです。
一気に雪が積もったのが先週の日曜でした。数日前までは昼間はポカポカ日向ぼっこができるほど暖かい天気だったのに、その日は朝から雪がやまず、起きた時には20cmほど積もっていました。電車等も全てストップしていたらしいですね。
個人的に驚いたのは、朝から近所の公園や広場では子供達がスノースーツ、雪靴のばっちり装備で遊んでいたことです。そういったものを持っていないと勝手に思い込んでいました。あとこちらではプラスチック製ではなく、木製のソリがスタンダードっぽいです。
私なんて週明けから始まる仕事へパートナーが無事辿り着けるのか、数日後の病院訪問は車で30分かかるところだけど、スタッドレスタイヤでは無いことを聞いて朝からおろおろしていたのですが、(地元の北海道なら余裕レベルなのに。。。)
オランダ人はポジティブというか、楽しみ方が上手だなあと感心させられてしまったのが、ニュースで流れてきた『警官VS市民の雪合戦動画』だったり、『子供が乗るソリを車で引っ張って遊ぶ動画』、『歩くスキーで通勤する動画』でした。どれも楽しそうだったし怪我さえしなければ誰にも迷惑かけない訳ですが、何よりもそれが容認されているのがオランダって自由だなあと感じました。
私は根が日本人気質なのか、危険行為かもと周りの目を気にしてしまったりしてしまいます。。。そういったところは、意識改革していかないと知らぬ内に考えが凝り固まってしまってしまい、押し付けかねないので気をつけようと思います。
とりあえず、車で片道45分かかる通勤へパートナーを送り出し、昨日作ったトンカツの残りを食べながら、雪が一刻も早く止むことを願います。帰りも無事に帰ってきますように;;
お読みいただきありがとうございます。